令和元年度総会のご報告

(写真は楽寿園:【写真提供】静岡県観光協会)
(写真は楽寿園:【写真提供】静岡県観光協会)

【Ⅰ】総会次第 


(1)平成30年度事業報告

   ①総会・全員参加型研修会(7月1日)
   ②各地区会開催
(2)平成30年度会計報告、監査報告
(3)「佐保会静岡支部規約」改正について

  「第8条 5、 会計監査 1名」 追加の承認

(4)令和元年度役員(案)紹介、承認
  ・支部長:杉山由美子、書記:藤田由紀子、

   会計:大嶽真理子、会計監査:石井徳子
  ・地区役員紹介
     東部:大久保あかね、江嶋眞由美
     中部:小川裕子、白鳥孝子
     西部:小澤 幹、斎藤睦美
(5)令和元年度事業計画(案)、予算(案)の承認
(6)その他

---- 昼食と懇談 ----

3グループに分かれ、美味しく贅沢なランチを味わいながら、情報交換、世代間交流を楽しみました。各テーブルのあちこちから、笑いや共感の声等が聞かれ、昨日まで知らない者同士が、共に心安らぐ時を過ごすことができました。

【Ⅱ】研修会

   ~「三島ふるさとガイドの会」案内による三島市内散策~ 

<研修コース1:源兵衛川、三石神社、文学碑、楽寿園等散策>

 1960年代都市化・工業化により水辺環境が悪化し、汚れた川のシンボルだった「源兵衛川」が、多くの市民や行政の方々の地道な努力で、豊かな生態系を持つ水辺自然空間として再生・復活されていることが実感できました。

 

 また「桜川」のせせらぎに耳を傾けながら、三島の地に関わりのある12名の文学者やその作品の記述が刻まれた文学碑(井上靖、正岡子規、若山牧水等々)を巡り、旧小松宮別邸「楽寿園」も解説付きでゆっくり散策しました。

 

 約1万年前の富士山の噴火の際に流れ出た溶岩の上に実生した樹木を見ながら、しばし喧騒を忘れ、悠久の時に想いを馳せる時間となりました。

<研修コース2:佐野美術館と庭園散策>


 美術館隣の回遊式庭園をまわりながら、その内に佇む日本家屋「隆泉苑」、ミシマバイカモ増殖地「三島梅花藻の里」についてもお話を伺いました。「水の都・三島」らしい豊かな自然と、富士山のきれいな湧水の「恵み」を感じる癒しの場所でした。

 

 当日は、佐野美術館「金魚絵師 深堀隆介展」初日のため会場はとても賑やかでした。器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵の具で金魚を部分的に描き、その作業を繰り返すという独特の技法によって描かれた作品は、まるで金魚が生きているようで、夏の訪れを実感しながら楽しく見学することができました。

(文責・本年度支部長:杉山由美子)

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